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毎日を元気に過ごして、最後まで自分らしく暮らしたい、と思ってます。
そのためには毎日の睡眠がとっても大事です。睡眠がうまくいかないと身体の痛みだけでなく、疲れがたまりいろんな病気を引き込んでしまうことにもなりかねません。



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よく眠れるために寝具にこだわりたいな、と思ってます。

布団よりはベッドの方が身体がラクですし、マットレスもしっかり吟味して身体にいいものを使いましょう。

「高反発マットレス」が人気の理由を調べてみました。

 

高反発と低反発の違いは?

低反発の寝具としては寝具メーカーのテンピュールが有名ですね。

素材は低反発ウレタンフォームで、荷重を与えるとその通りにへこんでゆっくり元に戻ります。身体のラインに沿って沈み込み、その状態を維持するので寝心地の良さが人気でした。
でも、反発力が弱いので、寝返りが打ちにくいコトが判り、その後あまり注目されなくなりました。

高反発は低反発の逆で反発力の強いマットレスのことです。

低反発と違って、素材がウレタンフォーム以外のものもあります。

低反発と比べると全体的に寝心地は固めになりますが、耐圧分散にすぐれているので寝返りが打ちやすくなり、身体への負担が少なくなります。

 

高反発マットレスにはどんな種類があるの?

スプリングが使われているタイプとウレタンなどの素材で作られたタイプとあります。

1ウレタンフォームマットレス
折りたたみ可能です。
高反発だけど柔らかな寝心地です。
<モットン><マニフレックス><ボナノッテ>など。

2高反発ファイバー(エア系)マットレス
折りたたみ可能です。
寝心地が硬め
通気性バツグン
水洗い可能
<エアウィーヴ>など。

3ボンネルコイルマットレス
スプリング構造が面で支えるタイプ。
折りたたみ不可能です。
寝心地硬め
耐久性バツグン

4ポケットコイルマットレス
スプリング構造が点で支えるタイプ
折りたたみ不可能です。
寝心地柔らかめ
耐久性バツグン

 

高反発マットレスの価格と品質は?

高反発マットレスの中にも「量販店で買えるリーズナブルなマットレス」もあります。
それを知っていると、寝具メーカーのマットレスは「高いかも」と思いがちです。
でも、やはりそこには大きな違いがあるのです。

耐久性・性能・快適さ・身体への負担等大きく違ってきます。

耐久性

寝具メーカーのマットレスは数万回という耐久テストをクリアした製品。
人間工学に基づいた耐圧分散の追求を始めとするたくさんの創意工夫がプラスされています。
でも、お手頃価格のマットレスは「とりあえず使える事」が目的であり、素材のこだわりや耐久性は後回しになっていることもあるでしょう。
耐久性の低いマットレスは購入後まもなくヘタってしまい、理想の体圧分散が維持できなくなります。それが原因の身体の不調になりかねません。

快適さ

眠っているときの快適さも違ってきます。
高品質なマットレスは「蒸れ」「寒さ」「底づき感」などを解消し、「快適な睡眠」を目指しています。
快適な睡眠は頭も身体もすっきりさせ、翌日の寝起きも良くなり、日中も元気に活動できます。ですから適度な身体の疲れがその夜の眠りに入りやすくなり、好循環が生まれます。
さらに、深い眠りができると、これまでよりも短時間で休息が充分にできることにもなります。

身体への影響

進学や就職で一人暮らしを始める若い世代の人は、「とりあえず寝られればいい」と初期費用を抑えるために安い寝具を選んでしまうこともあるでしょう。若いからその時は何とかなるでしょう。
でも、歳を重ねるにつれて、安価な寝具が身体(特に腰)に負担をかけてしまう可能性は大きくなります。



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高品質のマットレスは「健康への投資」と考えましょう

高品質のマットレスは耐用年数が5年以上を考慮された設計になっています。数万円が高いと感じるかもしれませんが、1日あたりの金額を計算してみるとそんなに高くないコトがわかります。

例えば…

10万円のマットレスを5年間使うとしたら…

10万円÷(365日?5年=1825日)は…54.79…

一日あたり約55円です。

毎日快適な休息が55円で手に入る、というのは、けっこう安いのかもしれませんね。

低品質のマットレスを使用したために、腰痛や他の病気を発生させてしまったのでは治療費などが発生し返って出費も嵩むことになります。

高品質のマットレスを選択することは、「将来の自分の健康に対する投資」と考えるのもあり、じゃないでしょうか?

 

寝心地の良いマットレスを選ぶ条件とは?

高反発マットレスを選ぶときの押さえておきたい点をまとめてみます。

1寝返りがしやすい
身体にあった反発力があること。

2体圧分散ができる
体圧分散が優れているマットレスは、必然的に身体に負担がない自然な姿勢で寝られます。

3耐久性
マットレスはいずれはヘタってくるものです。でも、ヘタってから買い換えるのは、身体に不調を発生させてしまいます。
耐久テストをしっかり実行している5年~10年の耐久期間のあるマットレスを選択しましょう。

4底付き感
マットレスの厚みが少ないと、マットレスの上に寝ていても床にあたっている感がすることがあります。これではマットレスを使用している意味がないです。厚みがあっても体重によっては凹みも大きくなることも。

5メンテナンス性
マットレスはいったん敷いたあとはほとんど動かしません。でも、通気や掃除などのケアも必要です。持ち上げたり、立てかけたりして、通気をよくしてカビやダニの発生を防ぐようにします。
そのためには分厚かったり重かったりするマットレスは避けましょう。

5コスパ
コスパは大事ですが、でもやはり健康が第一です。
将来の健康を買おうとすると、やはり安くはないでしょう。
コスパの優先順位は下げざるをえませんね。

6実店舗や返品保証
近くに実店舗があれば、実際に試してみるのがいいでしょう。
返品保証のある製品でしたら、もし合わない時には返品もできますからお試しで購入するもありですね。

 

シニアにこそ使って嬉しいマットレスは?

布団にこだわっていた方もマットレス+ベッドの暮らしへ

高齢になってくると、身体のあちこちに痛みが出ます。
腰も痛くなりがち。少しでも腰痛から遠ざかるためには、毎日お世話になっている寝具を見直してみましょう。

毎日の布団の上げ下げは辛いものです。昔ながらの敷布団にこだわる方もいらっしゃるかもしれませんが、これから先のことも考えると、やはり、ベッドとマットレスの生活をおすすめしたくなります。

メリットがたくさんあります。
・毎朝、布団から起き上がるのは辛いです。ベッドから立ち上がる方がラクです。
・布団の上げ下げをしなくてすみます。
・もし車椅子生活でしたら、ベッド+マットレスを使用していると移動がスムーズです。
・三つ折りや軽い素材のマットレスでしたら、メンテナンスも楽々できます。
・薄い布団の場合、身体の重たい部分がどうしても床に密着してしまいます・・集めのマットレスを床に敷いていれば、床のハウスダストを吸いにくくなります。

マットレス+ベッドの暮らしがメリットが多いことをおわかりいただけたでしょうか?
でも、マットレスにもたくさんの種類があるので、どれを選んだらよいのか悩みますね。

最適なマットレスは「自然な姿勢」と「寝返りが打ちやすい」もので。

シニア向けでも、やはりマットレスに求める機能は大きく2つです。

・自然な姿勢で眠ることができること
・適切な寝返りができること。

適度な柔軟さと反発力のあるマットレスがいいですね。
「ポケットコイルマットレス」か「高反発マットレス」が良いとされています。

どちらも硬すぎず柔らかすぎず、身体を軽く包み込むような寝心地です。
どちらも寝返りが適切にできるという特長もあります。

高齢になると筋力が低下してくるので、寝返りを打つだけの筋肉が不足して、必要な回数の寝返りができなくなってしまいます。

でも、ポケットコイルマットレスや高反発マットレスの適度な反発力で、力をそんなに使わなくても寝返りをすることが可能になるのです。

よりシニア向きなのは高反発マットレス

「ポケットコイルマットレス」と「高反発マットレス」。よりシニア向けなのは…「高反発マットレス」でしょう。

理由は2点。お値段の違いと重さの点で、「高反発マットレス」がお薦めです。

「ポケットコイルマットレス」の価格は様々。2~3万円で購入できるものから20万円近いものまであります。でもシニア向けマットレスではそれなりの品質を求めたいところです。そうすると高額なものになります。健康のために20万円の出費が決して無理な金額ではないけれど、マットレスは使ってみないと身体に合うかわからないという問題もあります。

さらに、ポケットコイルマットレスは重量が重く、陰干しなどの日ごろのメンテナンスの際にタイヘンです。
高反発マットレスは、そこそこ重さがあっても、女性一人で持ち上げるコトが可能な重さです。
気軽に干すこともできるので、カビ対策もしっかりできます。

また、高反発マットレスにはエア素材の高反発マットレスと発泡ウレタン系の高反発マットレスとがあります。
エア素材の高反発マットレスは冬場に寒さを感じることもありますから、発泡ウレタン系の高反発マットレスがおすすめです。


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