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ドライブレコーダーはカンレキのおひとりさまには無用でしょうか?必要でしょうか?悲しい機械音痴の私が自分の生活を守るためにドライブレコーダーを購入しようと思います。どんなことに注意して選べばいいのでしょうか?



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ドライブレコーダーはカンレキのおひとりさまにも必要?

ドライブレコーダーが交通事故発生時の原因を究明する証拠として広く使われるようになってきました。

でも、自分は高速道路はめったに走らないし、田舎道をゆっくり走ってスーパーへの買い出しと母の通院の送迎するくらい。ドライブレコーダーなんて不要だと思っていました。

でもよくよく考えると…もしかしたら自分にも必要な場面が意外とあるのかも?と思うようになりました。

わが家の廻りの田舎道には高齢者マークの車がたくさん走っています。自分は安全運転してるつもりでも、もしかしたらマイペースな高齢者マークの運転手の予想もつかない無茶な運転とかで、自分も交通事故に巻き込まれるかもしれない…。
ショッピングセンターや病院の駐車場で「当て逃げ」されちゃうかもしれないし…。

そういうときの有力な状況証拠を自分で用意すれば、理不尽な結果を避けられるんじゃないかと思うのです。

田舎の暮らしには車は欠かせません。たとえカンレキのおひとりさまでも、ドライブレコーダーはつけておいて自分の生活を守る必要があるんじゃないかな、と思うのです。

でも、悲しいかな、機械音痴です。どんなドライブレコーダーを選べば良いのかさっぱりです。
ドライブレコーダーを選ぶとき、注意するポイントを整理してみました。

ドライブレコーダーとは?

ドライブレコーダーとは、映像や音声を記録する車載用カメラです。交通事故の際に衝撃を感知して、数秒前に遡って映像を保存したりします。過失割合でもめたり、相手の虚偽の申告によって不利な立場にされてしまうことを防ぐのが主な目的です。



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ドライブレコーダーを選ぶときのポイントって?

ドライブレコーダーを選ぶ時は次の条件を満たすタイプを選択するといいようです。

・解像度が1920✕1080以上。
・水平視野角が100°以上。
・遮光補正あり。
・イベント録画機能あり。
・地デジ干渉対策済。
・長時間の駐車監視機能あり。

この6点が装備されているドライブレコーダーの中で、視野角・ナンバープレートの認識精度・夜間の明るさを比較するのがいいようです。

一番重要なのが視野角です

視野角が広いほど証拠能力が高いと言えます。走行中の車線変更や右左折変更などの際、横方向から相手がぶつかってくるケースが考えられます。
また、駐車中に隣の駐車スペースへ入出庫する車が、フロントバンパーの左右やフロントドアへ接触することもありうるでしょう。その時、視野角が狭いと映らなかったり、ナンバープレートが見えないこともあります。

ナンバープレートの認識精度も大切です

当て逃げなどには視野角が広い方が効果的です。でも、視野角が広いものは、ナンバープレート認識の精度が下がります。理由は、視野角の広いドライブレコーダーほど、限られた画像の中により広い範囲の映像を収めようとするので、ひとつひとつが小さく写ってしまうからです。
視野角がせまい方がナンバーの認識精度が高く、視野角が広いのは、拡大してもボヤケてしまうのです。
もちろん、視野角が広いうえにナンバー認識精度も高い高性能のタイプもありますし、解像度の高いものでしたら認識精度があがります。

夜間の明るさもだいじです。

夜間の運転は前方向のライトの明かりがあるだけで、側方の暗闇の様子がよくわからない状態で運転します。車道と歩道の境界線などは見えにくいです。もしも歩行者や自転車が横から飛び出してきた場合、明るく見えるドライブレコーダーでないと、事故の全容がつかめなくなります。状況が不明確だと車側の過失を問われる恐れがあります。
ドライブレコーダーを選ぶときには、夜間の明るさも重要なポイントです。

地デジ電波の干渉を対策済でも…

地デジ電波の干渉については対策されているのが当たり前の機能になっています。でも、地デジ対応のモデルのドライブレコーダーでも、地デジの感度が悪くなることもあるようです。カーナビの種類や、アンテナフィルムの位置とドライブレコーダーの設置位置によっては影響が出ることもあるようです。

駐車監視機能の操作性が楽ちんなのがいいです

駐車監視機能はほとんどのドライブレコーダーに装備されています。
でもその操作性にはいろいろなタイプがあります。

ドライブレコーダーの電源は通常エンジンをかけると同時に入ります。
ですからドライブレコーダーの電源を入れる操作は不要です。

でも、ドライブレコーダーの機能の一つの「駐車録画機能」は自動とは限らないようです。

①駐車録画機能をドライバーが手動でオンオフするタイプ
②エンジンのオンオフに連動して自動オンオフするタイプ

2つのタイプがあるようです。もちろん②が楽ちんですが、それだと自宅へ戻った時も駐車録画が続いてしまいます。そこで、タイマー設定に対応しているモデルでしたら、例えば「2時間の設定」にすれば、自宅へ戻った後も、何も操作しなくても2時間後にはオフになります。そのあわせ技がいいかもしれませんね。

まとめ

ドライブレコーダーは交通事故の状況把握や原因究明、責任の所在等を明らかにさせ、自分が不利になることを防ぎます。
ドライブレコーダーは今後は車の標準機能の一つとなっていくと思われます。さらに、車の安全については最終的には人工知能による安全な運転をめざすことになるのでしょう。そうなれば個人がドライブレコーダーの良し悪しを悩む必要もなくなります。
でも、まだ今はその過渡期です。
安心して毎日を暮らすために、ドライブレコーダーは必要な装備なんじゃないでしょうか。
備えあれば憂い無しですからね。

 


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