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実は自分は今のところ、厳密には「おひとりさま」ではないのです。
でも限りなく「おひとりさま」に近いところにいると思っています。



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米寿の母を介護しているから二人暮らしです。でも、一人になるのはそう遠い日でもないとも思いますし…。
離婚は20年前に済まし、30代の子どもが2人。

一人は3年前にいろんな経過があって、縁切り状態で、どこで暮らしているのかもわかりません。
もう一人は、精神疾患があり障害年金受給中です。それでも「親とは一緒に暮らせない」と一人勝手にアパート暮らしをしています。

ゆえに、この先、子どもとともに暮らす日は期待できず、自分の終わりは自分で終わらせるつもり、でいる訳です。

本来なら子どもの暮らしが成り立つように手を差し伸べてやりたいですけど、もはや自分には自分の後始末をきちんとすることだけで精一杯。
せめて子どもに迷惑をかけることの無いようにしようと思います。子どもには自分の暮らしを自分で確立してもらいたい、と言うことしかできません。



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その自分の最後について、おひとりさまとして何をどう考えるのか、が皆目見当が付かず、ずっと悩みのタネでした。

少しずつでも何か手がかりを探し、自分のエンディングをきちんとしたい、と思いブログを始めた次第です。

 

そんな思いでいるところへ、頭の中を少し整理できる記事を見つけました。

終活・エンディング…とは、お墓やお葬式のコトだけでなく、おひとりさまにはそれの前から備えるべきコトもあるのだと分かりました。

 おひとりさまにはどんな備えが必要か?

①認知症になった場合の備え→→任意後見人の指定
②施設入所や入院の備え→→身元保証人の確保
③終末期医療の備え→→尊厳死宣言書の作成
④相続の備え→→相続人の確認・遺言書作成
⑤葬儀や墓などの死後の備え
→→葬儀業者や納骨・埋葬方法などを決めておく

 

NIKKEI STYLEの記事

少子化・核家族化が進み、後を託す家族が近くにいない等、高齢の「おひとりさま」が増え、家族の役割を代行してくれる生前契約が注目されている。死後の手続きだけでなく、認知症発症・入院・施設入所等についても予め決めておく生前契約。NPO法人や財団法人を主体に事業者が増えており、利用者も増加している。費用が100万円を超えるところが多い。行政書士や弁護士が手がける生前契約もありそれはもう少し安価。いずれにしても内容をよく吟味して決めたい。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO15727990V20C17A4000000?channel=DF280120166594&style=1

※「家族の役割を「代行」 おひとりさま着目の生前契約」(2017/4/28)より引用

家族がいればやってくれるであろうことを、おひとりさまだからあらかじめ自分で準備しておく必要があリます。
それらを引き受けてくれる団体もいくつかあるし、そこへ委任契約している人が増えているそうです。
でも、そこそこな費用が必要で、実際に利用できる人ばかりではないかもしれません。

自分はまず今のところは、その予め決めておくべきことが整理されたので、よく考えてみたいと思っています。

この生前契約のシステムは「実は家族あり。でも断絶してる。」ような人の場合、後々トラブルにならないのでしょうか?
トラブルにならない為にこのような法的なシステムができてきた訳だから、こちらのほうが優先するんでしょうね。

などということを考えている自分は まだ覚悟が足りないのかもしれません。

 


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