DIYが人気ですね。
子供の頃から工作が大好きで、それが高じて今はDIYが趣味、という人も多いですね。百均グッズを使って気軽に「可愛く」「おしゃれに」できちゃうから楽しくて、という人も。
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おひとりさまの私がDIYを始めたのは…「必要に迫られて」ですね。
築40年くらいになるわが家です。いろんなとこがいろんなことになるので…。でも、誰も修理とかしてくれる人はいないし、何とかしなきゃ、となるんですよ。
私の奮闘ぶりをご紹介しますね。
目次
私が取り組んだDIY
わが家は築40年のオンボロです。25年前に亡くなった父親が大工でしたので、家の造りはしっかり作られているので、致命的な故障とかは発生していないので住み続けられています。でも、何せ古いです。かと言って、建て替えたり大規模なリフォームをするのも大金はどこから用意するの?となってしまいます。
それでも少しはマシな毎日にしたくてちょこちょこ頑張りました。
居間の壁を淡いピンクの壁紙に。
「どうして昔の家ってこんなに暗いんだろ」と怒れてくるくらいに居間の壁が暗かったのです。こげ茶色の板を貼った壁でした。
その上へ直接ピンクの花柄の壁紙を貼っちゃいました。裏にのりがついていて、汚れた時は水拭きで汚れが取れるタイプの壁紙です。けっこう重たい壁紙でした。重たいし、一人だし、初めてだし、作業はタイヘンでした。継ぎ目にスキマができたり、空気が入ったりしたとこもありましたけど、結局は「自分でやったことだから、まいっか」となりますね。
当時、壁よりも天井の方が汚くて、天井を何とかして貼り替えたい、とは思いましたが、「自分一人で上を向いて貼る作業はムリ!」と諦めていました。
でもその後、私の壁の貼り替えの拙さを見た遠縁の大工さんが天井の貼替を請け負ってくださいました。
とっても素敵な天井になりました。
網戸の貼替とふすまの貼替
アルミサッシの網戸は枠はいつまでも元気なのに、網はどうしても破れるところが出てきます。
最初は、網戸の貼替ってどうやるの?どこかの業者さんに頼めるの?と悩みました。
でも1枚きりで頼むのも気が引けるし、お金がもったいない気もして、とりあえず、ホームセンターの網戸貼替のコーナーに行ってみました。
パネルでやり方が説明されてるし、売っているネットの包装のとこにも手順とか説明されています。その近くに便利道具も並べて売られています。それらを研究していると自分でもやれそうな気がしてきました。
網戸の貼り替えで大事なのは、ネットを押さえ込むゴム製の紐の太さを間違えないことでしょうね。サイズが何種類かあるんです。そのホームセンターでは3センチ程度に切った見本を「ご自由にお持ちください。自分の家のサイズを確認してきてね」ととっても親切でした。
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便利道具のカッターと押し込む道具も数百円で買えるし、実際の作業はその道具を使えばスイスイできちゃいました。
「私ってやるじゃん!」と達成感。嬉しくなりました。
ふすまの貼替もやりましたよ。
押入れとかのじゃなくて座敷の源氏襖(襖の中央に窓があるタイプ)です。
座敷のふすまは、いかにも昔ながらの裾模様の富士山の絵みたいなのでした。でも、もうそういうのじゃなくて、部屋が明るくなる色で、素人が貼って多少ずれたり問題があっても目立たない全体が細かい柄のふすま紙をチョイスしました。
アイロンで貼るタイプにしました。裏側を水で濡らしてから貼るタイプもありますが、それはふすまをはずして平らにしての作業になります。源氏襖って重いんですよ。自分一人でできることではないです。
ですからアイロンタイプのふすま紙を、ふすまをはずさず立てたまま作業しました。繊細な作業が苦手な私には、中央の窓や引き手の際のところがタイヘンでした。あまりキレイにはできませんでしたけど、これも居間の壁紙同様「自分でやったことだから、まいっか」です。
トイレの壁もなんとかしなくちゃ
トイレの壁を全部貼り替えたかったのですが、狭い場所ですし作業が困難ですので、汚れが目立つ下半分だけを何とかしようと考えました。上半分は今までの壁のままです。
下半分の壁紙を貼リ終えた段階で、スッキリしたけど何だか素っ気ない印象だったので、シールで遊んでみました。それなりに明るいイメージになったんじゃないかと思ってます。
ドアの代わりに透明のカーテンを
一日に何回も行き来する場所のドアを透明なカーテンにしちゃいました。
出入りが一瞬でできるし、エアコンの空気も逃さないし、向こう側の様子もいながらにしてわかるし…自分の精神的なストレスがかなり減りました。
これは透明のシャワーカーテンを使ってます。透明なので、カーテンがあることを忘れてぶつからないように、目線のあたりや裾にシール等を貼リました。カーテンが軽いので風でなびいて下の方が上がってしまわないように裾にチェーンをくくりつけて重みをつけました。
DIYのやり方はネットとホームセンターのパネルから
壁紙変えたい、網戸どうしよう?と必要に迫られて始めたDIYですが、何とかなるもんですね。
ネットで検索すると、いろんな人がたくさん紹介してくれてます。3サイトくらいを眺めて見ると共通することがわかります。それを頭に入れて、ホームセンターに行ってみると、製品の前にパネルで使い方等が説明されています。それらを統合させると、自分の方針が定まるので何とかできるようになりますよ。
DIYの道具は便利にできてる
四苦八苦してでも何とかなったわが家のDIYです。
壁紙やふすま紙、網戸の材料を購入する際、一緒に並べられている小道具がたいていあります。コレがやっぱり気が利いているつくりなので、一緒に揃えるとDIYは何とかなっちゃいますね。最初は「ホントにできるのかな」と半分自信がなくても、面白いくらいにスイスイできちゃうのでDIYが楽しくなります。
流行の「百均グッズで可愛く」
百均グッズを使ったDIYがたくさん紹介されていますね。プチプライスで「可愛く」「おシャレに」変えられるのは楽しいですね。
ただ、自分にはちょっと無理かもしれません。
いろいろ飾るのは、ホコリをかぶったり、結局邪魔になったりしないかな?と思っちゃうんです。夢がないですね。掃除がラクになるDIYを目指したいです。
まとめ
私流DIYは、できることろから始めました。必要に迫られたところから始めました。
「ネットの情報」と「ホームセンターの説明パネル」と「ちょっとした道具」で案外やれちゃうものですね。
この先は、電動工具も支度して、ジャストサイズの棚やテーブルとイスのセットを作ってみたいです。
DIYは費用はとっても安上がりです。あんまりキレイにはできなかったり、緻密じゃなかったりするけど、部屋が明るくなったり、使い勝手が良くなったり、完成させた自分に嬉しかったり。楽しいですね。