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こんにちは♪はっぴぃです。
何回も経験しているお通夜や葬儀への参列。服装についてはだいたい分かっているつもり。でももしかしたら、勘違いしてたりしたら困るので、今さらだけど確認しました。



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お通夜と葬儀、服装の違いは?

お通夜や葬儀に出席するときは、ブラックフォーマルを着ていきますか?

葬儀に参列する際には、ブラックフォーマルを着ていきますよね。では、お通夜は?…最近では、お通夜でもブラックフォーマルを着ている人がほとんどですね。

元々はお通夜はきちんとした喪服を着用する必要はない、と思われていました。『訃報を聞いて急いで駆けつけた』という形なのですから。

逆に、喪服でお通夜に行くのは、「亡くなるのを待って喪服をあらかじめ準備していたようだ」とされたくらい。ですから、喪服以外の地味な服装で通夜に出席してもかまわない、と考えられていました。

でも、近年では、通夜だけで弔問を済ませ、葬儀には出席しないケースも増え、喪服での通夜参列も多くなっています。

 

弔問の服装は慎みの気持ちを

お通夜にしても、葬儀にしても、故人とのお別れは二度とすることができません。慎みの気持ちをもってお別れに参列するための服装のポイントをまとめます。

喪服で葬儀に参列する場合は、遺族の服装よりも格上にならないように、略礼服か準喪服にします。

弔意を表す服装の最大のポイントは、肌を隠すことです。

葬儀は悲しみを共有する場でもあります。黒い服であっても肌の露出が多い服は周りから浮いてしまいます。

訃報を受け取るタイミングによっては、喪服を準備する時間がなく、平服で参列せざるを得ない場合もあるかもしれません。そんな時でも、アクセサリーを外したり、口紅を落としたり、と、華美さから離れる工夫をすることで、慎みの気持ちを表現しましょう。

弔問の装いのポイント

ヘアやメイクは…

清潔感のあるヘア&メイクを心がけましょう。

メイクはワンランク控えめに。ロングヘアや髪色が明るい場合は、ピンで留めたりまとめたりして清潔感を出す工夫をしましょう。

 

アクセサリーは…

なしでもかまいません。つける場合は、結婚指輪とパールのネックレス程度とします。ブラックパールもよく用いられます。

 

 

喪服は…



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<襟元>襟元をつめたデザインにすると、控えめな印象になります。逆に胸元が大きく開いたデザインは露出が多い印象になり、悪目立ちする可能性も。

<袖>長袖か肘が隠れるくらいの袖丈が一般的です。全体で違和感がなければ半袖もありです。ノースリーブは露出が多いので羽織りもので工夫しましょう。

<スカート>膝が見えない丈が基本です。ストッキングを黒にする、などの配慮があれば膝上でも可です。

<ブラウス・シャツ>基本は白でOK。わざわざ黒で揃える必要はありません。

<バッグ>黒の布製で金具が無いものがマナーと言われます。無ければ落ち着いたデザインのもので代用しましょう。ただし、黒でも、毛皮や派手なデザインのバッグはNGです。

<靴>飾りのないシンプルなパンプスが基本です。つま先の開いたタイプはパーティー風な装いに見えてしまうので要注意です。

 

 

お通夜の服装:喪服ではない場合

お通夜の服装については、これまでのしきたりでは、あまりきちんとした喪服ではなく、地味な服装で構わない、とされていました。むしろ、喪服だと「亡くなるのを待って、あらかじめ準備していたみたい」と受け取られかねない、と思われていました。

でも、最近では喪服で通夜に弔問に訪れる人がほとんどになってきました。

葬儀への出席が難しく、通夜に弔問してお別れをする人が多くなっています。

 

急いで駆けつける場合の服装

男性は
グレー・紺・黒の無地のスーツ。
ネクタイもできれば黒を。
サンダル履きは避けましょう。

 

女性は
黒・紺・グレーのワンピース・スーツなど地味で装飾のないものを。
金色銀色をはじめ、派手な色のアクセサリーははずします。
ミュールやクロ○クスのようなサンダルは避けたいものです。

 

外出先から直接かけつけるときは…

やむをえず、職場などから直接かけつけるような場合もあります。

もし上着が派手な色であれば、上着を脱いだ形で弔問します。
「仕事先から直接参りましたので、このような格好で失礼します」とひとこと添えましょう。

 

喪服を購入するなら前ファスナーがおすすめ

ブラックフォーマルって一回買うと数年着るものですし、多くの人の前で長時間着るものです。ですから、自分が気に入ってるものを選びたいですね。

着心地の良さってだいじです。

上等な裏地を使用したものは、背中がべとついたり、裾がまとわりついたりしないので、着心地がいいですし、見た目を美しく見せます。

ジャケットがついたアンサンブルタイプがおすすめです。ジャケットで調節ができるのでオールシーズン着られますから。

でも、近頃は夏の暑さが厳しいので、盛夏用を別に用意することもおすすめです。絶対汗だくになっちゃうので、ザブザブ自宅で洗えるタイプがいいですよね。

自分の体験からスカートタイプはおすすめしませんね。ウエストサイズが決まっちゃうので太ったら着られなくなっちゃうので。

ワンピース + ジャケット がオススメです。

特にワンピースのファスナーが前についているタイプがいいですよ。

実は3年前、五十肩を患ったとき、後ろファスナーの喪服が着られなくなりました。

前側にかくしファスナーがあるタイプのフォーマルはホントに楽ちんです。

これから先、歳を重ねてもっと身体が固くなっても、このタイプのブラックフォーマルなら、ササッと着替えられます。

 

 

まとめ

葬儀の参列者が喪服を着る習慣が定着したのは、実は戦後のことなのだそうです。それまでは「喪に服する」遺族や近親者だけが着ていたそうです。

でも今は、参列者もお通夜から喪服を着るのが一般的になっています。

いろんなマナー本には弔問のスタイルについて、あれはダメ、これもダメ、みたいな決まりごとが多いです。でも、それに見合う服や小物がないと参列できない、なんて思うのは本末転倒ですよね。

喪服は故人への弔意の表れです。最後のお別れにふさわしい服は何かを考えて、形にとらわれず、きちんと弔意が服装に表れていればいいのでは、と思いたいです。

 

 

 


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